政府は、住宅の生涯CO2排出量を削減するLCCM住宅(ライフサイクル・カーボンマイナス住宅)を最終目標に、低炭素住宅化を進めていきます。
2020年には、300m2以下の新築も「2013年改正省エネ基準」が原則義務化され、新築戸建の50%がZEHとなります。
■LCCM住宅
(ライフサイクル・トータルのエネルギー消費がマイナス)
建設から廃棄までの一生涯のCO2収支をマイナスにする住宅。
■ZEH
(一次エネルギー消費量が0以下の住宅)
創るエネルギー量が消費エネルギー量よりも大きいか、おおむね同じ量となることをめざした住宅。
■認定低炭素住宅
(一次エネルギー消費量が-10%の住宅)
建物の一次エネルギー消費量が、2013年改正省エネ基準に比べて-10%以上となる住宅。省エネ基準以上の断熱性能やCO2排出量を抑える設備や処置の別途選択が必要。
■一般住宅
(一次エネルギー消費量が2013年改正省エネ基準内)
外皮(外壁や窓など)の断熱性能に加えて、一次エネルギー消費量が2013年改正省エネ基準以下になる住宅。
■一般住宅